【刀剣 #183】 井上真改門 内藤家お抱え工「加賀守貞則」在銘 刀 見応え抜群の刃文 頭と目貫が揃いの片喰紋の金工金具付拵え入

寸法
（長さ） 76.5㎝ （反り） 0.9㎝ 目釘穴 2個

（元幅） 約 3.18㎝ （元重） 約 0.8㎝

（先幅） 約 2.02㎝ （先重） 約 0.46㎝

（中身の重さ） 約 799ｇ

（種別） 刀 （銘文） 加賀守貞則

（拵えの全長） 約 103.5cm

商品説明
材質：（鍔・縁頭・鐺）鉄地 （目貫）赤銅地

「加賀守貞則」在銘の拵え入の刀のご紹介です。

～加賀守貞則～
肥後国菊池の出身。
のちに摂津国へ出て「井上真改」に学ぶ。
1674年（延宝2年）には
陸奥国・磐城平藩の3代藩主「内藤義概」のお抱え鍛冶となり、
「磐城平城」城下の下久保町に屋敷を賜り、作刀活動を行なった。

非常に乱れた見ていて飽きの来ない刃文と
良い肌をした見事な一振りです。

拵えに付いている金具はどれも上質です。
頭と目貫は共に片喰紋のしっかりとした細工が施されています。
鐺も見栄えの良い作品となっております。
縁は無地ですが、厚さが約1.5cmございます。

ハバキは間違いなくこの作品用の物ですが
拵えは目釘の位置など合っていませんので
合わせと思われます。
鞘も御覧の様な ですが付いている金具は上質な作品ですので、
金具を利用して拵えをあつらえては如何でしょうか。

中身は全体的に見て概ね良好です。
極僅かですが切先の頂点が欠けております。
その他、多少の鍛え傷やスレ等はございます。
画像をよく御覧の上、入札にご参加下さい。
古い物ですので多少の時代傷みはご理解下さい。
詳しくは画像にてご判断下さい。

神経質な方は入札をご遠慮下さい。


※当方は刀剣類に関しましては、あまり知識が明るくない為、
ご質問を頂きましても、あまり回答する事が出来ないと思います。
詳しい時代や銘、 納得の出来る範囲内で入札に御参加頂ける様、よろしくお願いします。

備考
※銃砲刀剣類所持等取締法により
都道府県の教育委員会へ所有者変更の届出が必要です。
落札後、変更届出をよろしくお願い申し上げます。