Old England Paris Display Carton 1862年、パリオペラ座(オペラ・ガルニエ)前に裕福な事業家アイザックとエミールのペレール兄弟に依りル・グラン・ホテル(現在はカタール資本のインターコンチネンタル)がオープンした、設計者はアルフレッド・アルマン、オスマン男爵に依るパリ市復興計画の一環として所謂マンサード屋根を持つ典型的なオスマンスタイルの意匠を持つ。街区そのまま三角形の建物となった。 そのキャプシーヌ大通りとスクリブ通りの頂点(オペラ座に面した側には有名なカフェ・ドゥ・ラ・ペィが有る)に1867年オールド・イングランドが開店した。 以降1世紀半に渡ってフランスのお洒落なテイストを加えた英国トラディショナルスタイルで多くの人に愛されたが、2012年1月残念乍ら閉店してしまった。 この時計は1960〜70年代の革とエナメル製のデザインベルトに装着してあった懐中時計で、ほぼ、未使用だったが、ベルトは経年劣化で、使えなくなってしまったので、時計のみをはずしたものです。