セイコーの1970年製セカンドダイバーのオマージュウオッチです。 ステンレス削り出しで、タートルと呼ばれる、あの独特の形状を再現してます。 大きく張り出したリューズプロテクトはセカンドダイバーらしいです。 オリジナルのセカンドダイバーは、海外では映画「地獄の黙示録」の主役キャプテン・ウィラードが着けていた時計として有名で、”SEIKO Captain Willard”と呼ばれています。実際にベトナム戦争時の兵士も自費で購入しており、官給品でないベトナム戦争時代のミリタリーウォッチとして、このようなオマージュウオッチが多く作られています。 ちなみに当時の定価は$99でした。当時はデザイン=意匠権の存続期間は15年でしたので、権利が切れパブリックドメインとなったデザインを使用してます。いわゆるジェネリック薬品や家具と同じです。 なお、SEIKOのロゴは有りません。(有ると商標権の侵害=偽物です。) オリジナルに囚われず、回転ベゼルは一般的な逆回転防止機能付きに。リューズも一般的なネジ込み式になってます。 ラグも20mmです。 ガラスは無反射コーティングされたサファイアクリスタル、回転ベゼルは傷が付きにくいセラミックにアップグレードされてます。 文字盤のデザインはロゴを除き忠実で、蓄光はダイアル・ハンドがグリーン、ベゼルがブルーです。写真は、実際にお渡しする商品を撮ってます。 ムーブメントはセイコーの4R35ムーブメントと同等のNH35です。秒針停止のハック機能が有るので時刻合わせが楽です。 ブランド STEELDIVE ベルト ステンレス無垢 ３連 20mm幅 付属品 クッションケース 取説(英文) ブレスレット調整工具 最後の写真は日差を測るタイムグラファーです。短時間の測定では日差+2秒と出ます。 ムーブメントのスペックは日差＋45秒から-35秒です。 なお機械式時計はゼンマイの巻き始め終わりで駆動力に差があり時差がでます。また実際の使用では腕の振り上げの振動の影響を受けます。タイムグラファーの計測は参考値としてください。