香川漆器とは江戸時代に発展した香川県で作られている漆器の総称です。蒟醤（きんま）、存清（ぞんせい）、彫漆（ちょうしつ）、後藤塗（ごとうぬり）、象谷塗（ぞくこくぬり）の5つの技法があり、江戸時代から続く地場産業として1976年に国の伝統工芸品に指定されました。彫りの技術や色漆の美しさが特徴で、丈夫で扱いやすく、古くから普段使いの器として親しまれています。そんな香川漆器を代表とする柄のひとつ、独楽柄を施した丸盆「丸盆千筋中こま」。u2028おもちゃの独楽（こま、コマ）に由来した彫りと塗りが施され、民芸品的な可愛らしいデザイン。細かな線彫りを施し、自然の木目を生かした拭き漆仕上げで、中心部には色漆による独楽柄が入っています。伝統工芸品としての技術と、レトロでモダンなデザインが介在する佇まいです。使いやすい大きめのサイズでお盆・トレイとして使用するのはもちろん、少しずつお惣菜や小鉢を盛って食器として使っても、または皿立で飾ったり、壁に掛けて飾るのもおすすめ。１枚12,000円以上で販売されているものです。一度も使用することなく購入時の箱に入れたまま、倉庫保管していました。そのためコンディションはほぼ新品同様です（箱には痛みがあります）。全部で11枚あります。５枚組１セットで共箱に収められたものが２箱、１枚単品箱入りが１箱ありますが、１枚ずつ販売します。まとめてご購入いただける場合はお値引きにも応じます。Size : 約W36.5×D36.5×H2.8cm■注意点・コンディションは非常に良好ですが自宅保管品です。ご理解ある方のみのご購入をお願いします。・色相、ダメージなどの商品説明は当方の主観であることをご了承ください。・ご不明意な点がありましたら遠慮なくお問い合わせください。KB210202-07