【 碌々斎好写 紅溜 一閑塗 木屋町棚 】 塗師 市川準斎 共箱 【真作】

寸法：高さ４６．８ｃｍ、奥行３３ｃｍ、幅３７．３ｃｍ。組立式です。

塗師・市川準斎作、表千家十一世家元、碌々斎宗匠が好んだ木屋町棚です。底に‘準’在銘があります。

紅溜一閑塗の三本柱で、天板と中板は三角形の入角で、向う二面に香狭間透しのある脇板がつき、
三角形の抽斗があり、中棚の下の柱に鰭板が付き、地板は四方形の手前を少し切断した五角形になった形の小棚です。

木屋町棚は、三角形の引出しの中に薄茶器を納め、抽斗を外すと二重棚として使うこともできます。

木地は厚め、丁寧に仕上げ、柱はしっかりして、安定感のある出来の良い逸品です。

大きなダメージはありません。全体的には
古い物とご理解頂き、
付属品：共箱。

※※※の品を扱っております。完璧を求める方、神経質な方のご入札はお控えください。※※※

※【真作】と記載がある出品で万が一真作でなかった場合は返品を受け付けます。