30年代のものと思われるKay KraftのStyle Aです。
スプルースのアーチトップにマホガニーサイドバック、ネックといった仕様。
有名どころだと仲井戸麗市やライ・クーダーが使用されているそうです。
乾ききった鳴りは見事なものでさすがは90年近く経過しただけのことはあります。
訳ありとしましたのはいくつか理由がありまずはホール脇に短い木部クラックが一箇所あること
またブリッジが恐らく交換されており弦高が高め、ピックガードが後貼りされているためです。
そのほか外観は経年によるラッカーのウェザーチェックや小傷、弾き傷が年数なりに見られます。
エンドピンが無くなっていますが汎用のもので代用できると思います。
フレットは8割程度残っておりネックは軽～中度の順反りといったところです。
ローフレット主体やスライドであれば現状でも問題なく演奏できるとは思います。
ネックジョイント角を調整する機構があるようなので上手く調整できれば下げられるのかもしれません。
他にもこちらに追加画像をアップしましたので必ずご確認ください。
付属品は社外品のハードケース(梱包用程度にお考え下さい）になります。
現状渡しのヴィンテージギターにつきノークレーム・ノーリターンでお願いします。