LOOPから出ていたラージアーバーリールの製造元、ダニエルソンの一番小さなサイズ、ミッジです この3点のベアリングでスプール支える構造というものは、極大のスプール径と相まって、登場当時は衝撃的でした 一体どういう構造になっているのだろうと興味をそそられたものですが、フレームに設けられた3か所のベアリングに、3か所にベアリングの設けられたプレートを取り付け、そのベアリングに挟まれたスプールを、中央のネジで絞めたり緩めたりして回転の重さを調整しているだけです
したがって正転時に回転が軽い時には逆転時にも軽く、いわゆる近代のフライリールに設けられているドラグ機構というものはありません 魚とのやり取りは、ドラグではなく、リールのフランジに手をかけて調整するか、ラインで直接やり取りするほかありません
それがまたシンプルでこのリールのいいところだとも思います コンディションは新品で、自重は81グラムほど、メーカー推奨はWF2番に0ポンドバッキングが18メーターとなっていますが、3番でも使えないことはないと思います ヨーロッパで流行りのチェコニンフやスパニッシュスタイルにもこういう軽いリールの方があっていると思います
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