写真のアカイ製 ＧＸＣ－３９Ｄ 本体のみです。内蔵されていた電源同期式のキャプスタンモーターは寿命により回転が不安定でしたので、ＳＯＮＹ製デッキから外したＦＧサーボモーター＋制御回路に交換してあります。（DCモーターですので５０・６０Hzどちらの地域でも使用可能です）ベルト交換、ピンチローラー研磨、アイドラ研磨、ヘッド周辺クリーニング、内部清掃、再生・録音レベル等簡易調整済みです（ノーマルテープ使用でのテストとなります）。外観は小傷等ありますが、比較的きれいな動作確認動画は下記からご覧になれます（早送り・巻き戻し・録音・再生。MP4圧縮のため音が途切れる場合があります）。https://youtu.be/yMlRAUP4c9M
製造から５０年近く経過したかなり古い機材ですので、現在は安定して動作しておりますが今後の動作は保証できません。古い機材ゆえ、ご使用にあたっては下記についてご注意ください。・リールの重くなった古いテープやＣ６０以上のテープ厚が薄いテープのご使用はメカ部不具合の原因となります。新しいテープでご使用ください。・ご使用の前には、必ず巻き戻しまたは早送りを行い、テープのたるみをとってから再生・録音するようにしてください。・テープがきちんとセットされていないとテープ走行に不具合が発生しますので、テープをセットする際はしっかりと押さえつけてからホルダ蓋を閉めてくご使用ください。・当時の機器には再生、録音の切り替え用に多連式のスライドスイッチが使用されており、出力レベルが不安定等の際はスイッチ接点の一部が接触不安定になっている可能性があります。その際は録音ボタンを何度が押すとスイッチ接点が可動して接触が復活する場合がありますのでお試しください。
（2022年 9月 15日 11時 26分 追加）他にもデッキ出品中です。デッキ修理も承ります。出品一覧をご参照ください。